デジタルグラフィックアーティスト|KAGAYAプロフィール
プラネタリウム映像クリエイター、星空写真家、CG作家
KAGAYA

1968年、日本埼玉県生まれ。豊富な天文知識と卓越したアートセンスで、宇宙と神話の世界を描くアーティスト。プラネタリウム映像クリエーターとして手がけた「銀河鉄道の夜」は、国内をはじめ欧米・アジアなど累計100館を超えるプラネタリウムで上映され、観客動員数100万人突破し現在も動員記録を更新中。2011年、水樹奈々のコンサートにおいて東京ドームの天上に映像を投影する演出を手掛けた。2013年、オーチャードホールにて開催された冨田勲コンサートでは壁面に映像を投影する演出を担当。一方で写真家としても人気を博し、写真集『星月夜への招待』『天空讃歌』『悠久の宙』『星と海の楽園』『StarryNights』、フォトエッセイ集『一瞬の宇宙』、入門書『星空の楽しみかた』を刊行。星空写真は小学校理科の教科書にも採用される。写真を投稿発表するTwitterのフォロワーは89万人を超える。
天文普及とアーティストとしての功績をたたえられ、小惑星11949番はkagayayutaka(カガヤユタカ)と命名されている。花巻イーハトーブ大使。

1968年 埼玉県に生まれる。少年の頃から星にあこがれ、天文学を独学、星の絵を描く。
1987年 埼玉県立浦和高校卒業。コンピュータに触れ興味を深める。天文学者か画家か将来の選択に迷う。
1990年 東京デザイナー学院グラフィックデザイン科を卒業。
全天星座絵図が同校卒業制作で受賞。製品化され星座ポスターのベストセラーとなる。
星々を天文学的な正確さで描き出すと共に、そこに人の心を魅了する宇宙ファンタジーを創り出していく。
1991年 イラストレーション解説本「四季の星座百科」を出版。
絵画制作の新たな試みとしてコンピュータを導入。アイデアスケッチや画面構成での活用を始める。
1993年 藤井旭「宇宙大全」のCGほか、天文専門図書、月刊誌、及びジグソーパズル、プラネタリウム、国立天文台等に、星座イラストレーションを多数発表していく。
1995年 絵画制作の一切をコンピュータ上で行う、絵画界で画期的な「デジタルペインティング」の手法を完成させる。
1997年 宇宙と地球人類の永遠をモチーフにした「セレスティアル・エクスプローリング」シリーズを発表する。
1999年 ギリシャ神話12星座をモチーフにした「the Zodiac」シリーズを発表する。
2000年 コンピュータによる精緻なハイパーリアリズムと、透明感にあふれた独特の色彩感覚によって、多くのファインアート作品を制作、発表していく。
2001年 全国でKAGAYA来場展を開催。
2002年 日本の四季に見る星座をモチーフにした「星天日和」シリーズを発表する。
2003年 宮沢賢治の不朽の名作をモチーフにした「銀河鉄道の夜」シリーズを発表する。画集「スターリーテイルズ」出版。
天文普及とアーティストとしての功績をたたえられ、小惑星11949番にKagayayutaka(カガヤユタカ)と命名される。
2004年 人類初となる南極での皆既日食を体験。
アクセサリーデザインを始める。
北京でのサイン会開催するなど、海外での活動の幅もひろげる。
2005年 画集「セレスティアル・エクスプローリング」出版。
2006年 サンシャイン スターライトドーム“満天”にて全天周プラネタリウム番組「銀河鉄道の夜」を初公開。同番組は後に全国80館を超えるプラネタリウムで上映され、国内で観覧者数100万人を達成(2010年)。プラネタリウム番組としては驚異的なヒットとなる。
2007年 「銀河鉄道の夜」中国語吹き替え版が北京で上映開始。
上海銀行のキャッシュカードに12星座「the Zodiac」シリーズが採用される。
プランタン銀座をはじめ日本全国で展示会を開催するほか、上海、台北など海外での展示会も開催。
2008年 関西空港で「銀河鉄道の夜 & KAGAYAアートの世界展 in関空」を開催。
日本国内のプラネタリムのほか、中国深セン、韓国ソウルにて展示会や講演会を実施。
アテネ(ギリシア)での「銀河鉄道の夜」上映発表会に招待される。
2009年 画集「銀河鉄道の夜」出版。
台湾にてKAGAYA天体アート巡回展スタート。韓国国立果川科学館にてKAGAYA宇宙アート展。
プラネタリウム番組『宇宙一直線』(CG・監修)公開。
世界天文年に合わせて発売された球体パズル(地球・惑星儀)がヒット。
2010年 南オーストラリアにて小惑星探査機「はやぶさ」の大気圏突入の撮影に成功。
2011年 ミュージシャン姫神、アーティスト貴希とともに制作したプラネタリウム番組「スターリーテイルズ」公開。全国で上映され大ヒット。
人気声優アーティスト水樹奈々のライブで、史上初の東京ドームプラネタリウムを実現。
ニュージーランドドルの2ドル銀貨(ニウエ公式通貨)に12星座「the Zodiac」シリーズが採用される。
2012年 画集「ステラメモリーズ」出版。
2013年 全天周映像作品「アースシンフォニー」公開。
オーチャードホール冨田勲×初音ミクコンサートにて「銀河鉄道の夜」映像投影。
2014年 全天周映像作品「富士の星暦」公開。花巻イーハトーブ大使に指名される。
2015年 写真集「星月夜への招待」出版。コニカミノルタプラザにて写真展。
全天周映像作品「オーロラの調べ」公開。
2016年 写真集「天空讃歌」出版。
NHK FM「夜のプレイリスト」に1週間出演
2017年 写真集「悠久の宙」出版。
クラブツーリズム主催「KAGAYAと行くアメリカ皆既日食と国立公園撮影の旅9日間」実施
2018年 フォトエッセイ集『一瞬の宇宙』出版。
画集『聖なる星世紀の旅』出版。
全天周映像作品「星の旅 -世界編-」公開。
2019年 写真集『星と海の楽園』出版。
『星と空のひめくり』出版。
2020年 理科の教科書(小学4、6年生)に星空写真が採用される。
習志野隕石落下に伴う大火球を撮影
JAL機内誌『SKYWARD』連載開始。
写真集『天空への願い』出版。
『31色の天空日めくり』出版。
NHKコズミックフロント☆NEXT「スターゲイザー 星空の冒険者たち」に出演
2021年 ベスト版写真集『Starry Nights』出版。
『星空の楽しみかた』出版。
熊本博物館にて「銀河鉄道の夜 -KAGAYA 星空の世界展」開催
講演会/展示会 2007年
上海国際映画祭、北京天文館、台北市立天文科学教育館、上海視覚芸術学院、福島市政施行100周年記念事業、プランタン銀座、静岡県浜松科学館、神戸市青少年科学館、明石市天文科学館、あすたむらんど徳島、電力館、山形県飯豊町町民総合センター、吾妻小舎、他多数。
2008年
中国深セン国際文化産業博覧交易会、韓国ソウルアニメフェアSICAF、韓国ソウル京畿道デジタルコンテンツ振興院、板橋区立教育科学館、厚木市子ども科学館、はまぎん こども宇宙科学館、とよた科学体験館、四日市市立博物館、宗像ユリックスプラネタリウム、上尾市立南中学校、他多数。
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